> > 新日鉄住金エンジニアリング、ドイツの廃棄物処理プラント建設企業を買収

新日鉄住金エンジニアリング、ドイツの廃棄物処理プラント建設企業を買収

記事を保存

新日鉄住金エンジニアリングは、ドイツに本社を置く環境プラントエンジニアリング企業Fisia Babcock Environment GmbH(FBE)の株式全部を取得することについて、3月19日にSalini Impregilo S.p.A.(イタリア・ミラノ市)と合意したと発表した。

新日鉄住金エンジとFBEは、保有する廃棄物処理技術(ガス化溶融炉技術、ストーカ炉技術)と事業活動地域がお互い重複しない補完的な関係にあり、新日鉄住金エンジは、事業シナジーの発揮により、廃棄物処理事業の伸長が期待できる欧州を中心とした海外及び国内市場での事業拡大を図りたい考えだ。

新日鉄住金エンジは、日本を中心にごみ処理設備であるシャフト炉式ガス化溶融炉の営業展開を図っており、現在、世界最多の受注件数(日本40件、韓国2件)、最大の施設規模(処理能力:720t/日)、最長稼働(30年以上)等の実績を有するエンジニアリング企業。昨今、欧州においては、廃棄物の埋立処分に対する規制強化、廃棄物からのエネルギー回収等が政策的に推進されていることから、そのニーズに応えるべく数多くの実績に裏付けられた優れた環境性能と高い信頼性を持つシャフト炉式ガス化溶融炉の積極的な営業展開を進めている。

一方、FBEは、欧州を中心とするストーカ炉式ごみ焼却施設の設計・建設事業を中核に世界規模で活動を展開している。ストーカ炉式ごみ焼却施設の納入実績は世界各地で500基以上に及び、多数の実績に裏付けられた信頼性に加え、大規模施設(処理能力:2,000t/日級)への対応や、世界最高水準の廃棄物発電技術(蒸気条件:500℃、9MPa)を有する。

新日鉄住金エンジとしては、今回の株式取得により、両社の事業資産やブランド力の相互活用が図られ、また両社の保有技術に更なる優位性を付加するための差別化技術の開発等、シナジー効果を大きく発揮することが可能となる。これらのシナジー効果が今後の事業発展に大きく寄与するものと判断し、FBEの株式全部の取得を決断するに至った。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.