東北電力、石炭火力発電所で木質バイオマス混焼 地域の木質チップ利用

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※画像はイメージです
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東北電力は、原町火力発電所(発電出力:100万kW×2基、所在地:福島県南相馬市)への木質バイオマス燃料(木材チップ)導入に向けて、4月2日から設備工事を着工した。

今回、原町火力発電所への木質バイオマス燃料の導入は石炭重量比1%。状況を見極めながら、除々に化石燃料との混合率を増やし、年間約6万トンの活用を目指す方針だ。これに伴い、石炭の消費量が年間約2万トン抑制されることが見込め、同発電所からのCO2排出量は、年間約5万トン(一般家庭約1万世帯の年間排出量に相当)の削減が可能となる見込みだ。

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