シャープ「プラズマクラスター」、PM2.5・排ガス等の除去効果証明

シャープは、プラズマクラスター技術が黄砂に付着している細菌・カビの抑制効果及びPM2.5に含まれている有機化学物質の除去効果を有していることを実証した。今回、これらの効果を、実使用に近い「25平方メートル(約6畳)」及び「28.5平方メートル(約7畳)」で確認できたことにより、同技術が環境汚染物質に対して効果を発揮し、健康な空気環境を実現する技術として役立つことが期待される。
具体的には、食環境衛生研究所への委託試験において、プラズマクラスター技術が黄砂に付着している食中毒の原因となる「バチルス・セレウス菌」と、アレルギーを引き起こすといわれているカビの一種である「ビルカンデラ菌」を99%以上抑制することを実証した。これにより食中毒発生の減少と喘息やアレルギー症状などの緩和が期待される。
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