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神戸製鋼と旭海運、「舶用バイナリー発電システム」の開発へ CO2約3%減

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神戸製鋼と旭海運、「舶用バイナリー発電システム」の開発へ CO2約3%減

神戸製鋼と旭海運は、共同で「舶用バイナリー発電システム」の開発に着手したと発表した。同システムは、2015年度中に開発を完了し、2016年度中に実船に搭載し、実用化される予定。

同システムは、従来大部分が未利用であった船舶のエンジンから排出される熱を熱源として、バイナリー発電機で発電し、その電力を船舶の動力の補助電源などに活用するもので、これにより使用燃料及びCO2排出量は、年間約2.6~2.9%削減されると予測される。

神戸製鋼は、同社の「マイクロバイナリー発電機」(工場の未利用の排熱などを熱源とする発電システムで、2009年より販売)を、今回新たに舶用バイナリー発電機として開発する。

また、旭海運は同バイナリー発電機を、同社が保有する「旭丸(神戸製鋼向け大型石炭専用船)」に搭載しシステム全体の構築にあたる。

同発電システムは、11日まで東京ビッグサイトで開催される海洋関係の展示会「SEA JAPAN 2014」において、パネルにて展示されている。(※入場無料、ただしHP上で事前登録又は招待状のダウンロードが必要)

従来、船舶ではエンジンから排出される多量の熱が再利用されることなく船外へ放出されていることが課題となっているほか、2013年1月より船舶エネルギー効率管理計画(SEEMP)の船上保持が義務付けられたことにより、同2社は本開発によるエネルギーの有効活用とCO2排出量削減に貢献していく構えだ。

なお、同研究開発は、国交省の「次世代海洋環境関連技術開発支援事業」および、日本海事協会の共同研究テーマとして採択され実施される。

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