神戸製鋼と旭海運、「舶用バイナリー発電システム」の開発へ CO2約3%減

神戸製鋼と旭海運は、共同で「舶用バイナリー発電システム」の開発に着手したと発表した。同システムは、2015年度中に開発を完了し、2016年度中に実船に搭載し、実用化される予定。
同システムは、従来大部分が未利用であった船舶のエンジンから排出される熱を熱源として、バイナリー発電機で発電し、その電力を船舶の動力の補助電源などに活用するもので、これにより使用燃料及びCO2排出量は、年間約2.6~2.9%削減されると予測される。
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