環境ビジネス編集部
最終更新日: 2014年04月17日
パナソニックは、低温水の余剰排熱から発電する、熱発電チューブを開発した。このチューブを用いて、200時間を超える検証試験を行い、96度の温水排熱から最大246W(換算値820W/立方メートル)の発電性能を確認した。
同社が開発した熱発電チューブは、どんな小さな温度差からでも発電が可能な熱電変換素子をチューブ状に加工したもので、お湯や蒸気、排ガスなど、身近な熱から発電ができる新しい技術だ。