下水汚泥の焼却発電システム 焼却設備の消費電力を8割削減

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※画像はイメージです
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タクマ(兵庫県尼崎市)は、下水汚泥の焼却発電システムを開発した。

同社は低含水率脱水機と省エネ型焼却炉(階段炉)及び小型蒸気発電機を組み合わせたシステムで実証試験を実施し、発電が困難であった中小規模の下水道処理施設での、廃熱を利用した発電を実証し、省エネ効果を確認したと発表した。これまで同様の施設において、燃料となる下水汚泥の保有熱量が低いため、廃熱の発電への利用は、一部の大規模施設で行われていた。

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