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電力見える化機能付きのマンションのインターホン 国の補助金の対象に

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オリックス電力は、23日、マンション向けエネルギー管理システム(MEMS)の新機能として、インターホンを活用した電力使用量の見える化サービスを開始すると発表した。

新機能は、これまで同社の会員専用サイトで提供していた顧客の電力使用状況や気象情報を、ウェブブラウザ機能付きインターホン上で表示するサービス。これにより、各家庭の30分毎の電力使用量をより気軽に確認できるようになり、各家庭の節電行動を支援する。

マンション管理組合の共用設備であるインターホンは、長期修繕計画において通常10~15年程度の周期で入れ替えることが想定されている。電力の見える化に対応したインターホン設備は、現在導入費用の1/3相当額が経済産業省の補助金給付の対象となっており、管理組合にとって対象機器を採用することで導入費用の支出を抑えながらスマートマンション化を進めることが可能になる。

オリックス電力は、割安な高圧電力を電力会社から一括受電し、マンション向けに低圧に変圧し配電することで電気利用料金を削減する「電力一括購入サービス」を提供している。2013年4月には、経済産業省が推進するスマートマンション導入加速化推進事業に係るMEMSアグリゲータの採択を受け、同年9月以降に電力一括購入サービスを導入した全てのマンションを対象に無償でスマートメーターを設置し、エネルギー使用の効率化と無理のない節電を図るサービス「EneVista」を提供している。インターホンでの電力の見える化は「EneVista」の新機能となる。

インターホンの画面イメージ

インターホンの画面イメージ

マンション用インターホンで家庭のエネルギーを見える化するサービスとしては、昨年、パナソニックが「エネルギー見える化機能」などを新たに搭載したマンション用インターホンシステムを発売している。また、昨年12月に、野村不動産、ファミリーネット・ジャパン、セコムの3社が共同で、電気・ガス・水道の見える化機能を備え、マンション向けエネルギー管理システム(MEMS)と連携した、マンション向けインターホンサービスの提供を開始している。

【参考】
SII - 「スマートマンション導入加速化推進事業費補助金」について

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