> > 住友商事、米国テキサス州で風力発電所の建設開始 200MWで6万世帯分

住友商事、米国テキサス州で風力発電所の建設開始 200MWで6万世帯分

記事を保存
住友商事、米国テキサス州で風力発電所の建設開始 200MWで6万世帯分

住友商事と米国住友商事は、BNB Renewable Energyと共に、米国テキサス州西部で推進してきたメスキートクリーク風力発電所について、100パーセント株主として5月より同発電所の本格的な建設を開始すると発表した。

同発電所は、2万5,000エーカー(約1万ヘクタール)の土地に建設される発電容量200MWの風力発電所。建設会社にBlattner Energy Inc.を起用し、2015年夏頃の完工を目指す。風車はGeneral Electric社製1.7MW基を118基設置する予定で、合計で6万1,000世帯分の電力を供給する。同事業における総事業費は345 百万米ドルで、大半を銀行団(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)によるプロジェクトファイナンスで調達する。

住友商事ーグループは昨年8月に出資参画し、今年4月、子会社であるSummit Wind Energy Inc.を通じ、BNB社が保有する開発会社(Mesquite Creek Wind Farm LLC/メスキトクリーク社)の株式50パーセントを取得した。

メスキートクリーク社は、米国菓子・ペットフード製造販売大手であるMars Inc.(マース社)と20年の長期売電契約を締結。これによりマース社は20年間同発電所の発電量全量分のREC(グリーン電力証書)を受け取り、マース社が米国に保有する製造工場などの電力消費量とオフセットし、二酸化炭素排出ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す。

近年、米国では一般消費者向けビジネスを行う民間大手企業が、積極的に再生可能エネルギーを調達するのがトレンドで、住友商事グループもこのトレンドを捉え、新たな売電の仕組みに挑戦している。

住友商事グループは、海外での風力、太陽光発電など再生可能エネルギー事業分野をコアビジネスの1つに位置付けて事業の開発運営に携わり、幅広い経験を蓄積してきた。今回の発電所は、米国内で6番目となる再生可能エネルギー事業投資。これに加え中国、南アフリカ、欧州に風力・太陽光発電所を所有・建設しており、現時点で稼働・建設中の11案件合計で持分発電容量は約830MWに達する。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.