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有機EL照明の性能評価の国際標準化 山形大学が実施

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山形大学は、経済産業省が公募した平成26年度「省エネルギー等国際標準化・普及基盤事業」のテーマ「有機EL照明の性能評価等に関する国際標準化・普及基盤構築」について採択された。

同事業は、同大学大学院理工学研究科 有機エレクトロニクス研究センターの標準化ラボラトリー(リーダーは山内泰樹教授)で、日本照明工業会と日本照明委員会との共同プロジェクトにより進められる。

LED照明につぐ次世代の省エネ照明、有機EL照明の適正な性能評価方法は現在確立していない。同事業は、照明用有機ELパネルの性能評価方法を開発し、CIE(国際照明委員会)に国際標準化提案を行うと同時に、有機EL照明の製品評価と認証を行う技術や環境の整備を主な目的として行われる。

具体的には、CIEへ光束維持特性や均一性などの性能評価方法を提案し、同大学のイノベーションセンター「INOEL」に、有機ELパネル国内初の正規の認証・認定機関を設立するための整備や、配光測定装置など性能評価に必要な設備の導入をすすめる方針だ。

また、トップスタンダード制度(迅速性等が求められる国際標準化提案について、国内審議団体での調整を経ず、日本工業標準調査会が直接国際標準化提案する仕組み)の活用可能性を含め、省エネ関連の分野についての国際標準化の普及基盤構築を目指す。

認証・認定機関の整備は、2016年度までにおこなわれ、標準化提案活動は2017年ごろまで継続され、その間有機EL照明関連の標準化規格が順次成立する見込みとし、2018年度には認証・認定機関が稼働する見通しだ。

同事業の事業期間は3年間で、予算総額は1億2,000万から1億5,000万円で、初年度は5,200万円の予算が充当される。

【参考】
山形大学 - 学長定例記者会見要項(PDF)

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