第一実業、米アクセスエナジー社の小型バイナリー発電装置を国内製造へ

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※画像はイメージです
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総合機械商社の第一実業は、アクセスエナジー社とその親会社であるカルネティクステクノロジー社と、小型バイナリー発電装置の日本における独占的製造権取得に係わる契約を締結した。

バイナリー発電機は、排ガスや温泉熱水等の熱を沸点の低い代替フロン等の冷媒に熱交換し蒸気化、蒸気になった冷媒ガスの力でタービンを回転させ発電する。今回第一実業が製造するモジュールは、出力がグロスで125kW、熱源の温度は120℃-176℃(MT)のものと82℃-104℃(XLT)の2種類。有機作動流体はオゾン層非破壊型の冷媒を採用している。モジュール重量は2,948kg、サイズは287cm×127cm×203cm。

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