> > 次世代パワー半導体デバイスの利用拡大に向け、新技術開発企業公募中

次世代パワー半導体デバイスの利用拡大に向け、新技術開発企業公募中

記事を保存

NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「低炭素社会を実現する次世代パワーエレクトロニクスプロジェクト」に係る公募を5月9日から開始した。今回募集するのは、「新世代Siパワーデバイス技術開発(委託事業)」及び「次世代パワーエレクトロニクス応用システム開発(助成事業)」の実施者。

公募期間は6月9日まで。また、本公募に関する説明会を5月19日に開催する。

なお、本事業は、平成26年度の政府予算に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期等が変更される場合がある。

事業の内容等は以下の通り。

1.事業内容

●新世代Siパワーデバイス技術開発(委託事業)※研究開発項目〔1〕(10)

  1. 概要
    本事業では、低欠陥ウエハ技術、スケーリング技術、3次元化等の新構造化技術等を駆使することにより、現状のSiCパワーデバイスと耐圧、電流密度等で同等以上の性能を有する新世代Siパワーデバイスを開発する。
  2. 事業期間
    平成26年度~平成28年度
  3. 事業規模
    平成26年度の事業規模は、本研究開発項目で8億円以下を予定

●次世代パワーエレクトロニクス応用システム開発(助成事業)
※研究開発項目〔3〕

  1. 概要
    本事業では、産業機器、自動車、民生機器等のアプリケーション毎に要求されるパワーエレクトロニクスのスペックを、最適な材料(SiC、GaN等)、設計技術、実装技術等を組み合わせ、最適な応用システムの構築により実現することを目的とする。
  2. 事業期間
    平成26年度~平成31年度
  3. 補助率
    助成対象費用の3分の2以内。ただし、民間企業単独あるいは民間企業のみでの連携等により実施される場合は、助成率を2分の1以内とする。

2.説明会

当該公募の内容、契約に係る手続き、提出する書類等についての説明会を、NEDO(神奈川県川崎市)において、下記の日程により開催する。出席希望の企業等は、5月16日(金)正午までに連絡が必要。詳細はNEDOのサイトを参照のこと。

●新世代Siパワーデバイス技術開発(委託事業)
日時:平成26年5月19日(月)13時00分~14時00分

●次世代パワーエレクトロニクス応用システム開発(助成事業)
日時:平成26年5月19日(月)15時00分~16時00分

3.事業の背景・目的

電力の生成から消費に至るフローにおいて、電力利用効率向上の手段として、パワー半導体デバイスによる電力変換・制御(直流・交流変換、周波数制御等)は、すでに多くのフェーズで行われている。さらに、これまでパワー半導体が適用されていなかった機器への展開や、新たな応用分野が急激に広がることによって、パワー半導体デバイスが利用される局面は大幅に増加すると見込まれている。たとえば、ハイブリッド自動車の普及など電化の進む社会への転換がその起動力の一つとなっている。

また、情報関連機器の省エネルギー化が重要な課題となる中、パワー半導体デバイスが電力利用効率向上に大きく役立つと考えられている。このように、パワー半導体デバイスによる電力損失の低減は低炭素社会の実現に向けて極めて重要となっている。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.