積水化学、新型の水処理膜を発売 新素材の塩ビ系樹脂使用

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※画像はイメージです
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積水化学工業の環境・ライフラインカンパニーは、上下水処理や産業用排水処理向けの水処理膜を開発し、水処理膜モジュール及びユニット「FILTUBE®(フィルチューブ)」として発売を開始した。

同製品は、従来の中空糸よりも大きな開口部(内径4mm)を持ち、親水性を有する同社開発の新素材(塩ビ系樹脂)で構成され、ろ過による膜汚れが少なく、高い透水性能を実現しているのが特長。また、コンパクトなモジュールに収納され、槽外型のユニットとすることで、新設だけでなく既存施設の機能強化や更新に柔軟にも対応している。

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