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積水化学、新型の水処理膜を発売 新素材の塩ビ系樹脂使用

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積水化学、新型の水処理膜を発売 新素材の塩ビ系樹脂使用

積水化学工業の環境・ライフラインカンパニーは、上下水処理や産業用排水処理向けの水処理膜を開発し、水処理膜モジュール及びユニット「FILTUBE®(フィルチューブ)」として発売を開始した。

同製品は、従来の中空糸よりも大きな開口部(内径4mm)を持ち、親水性を有する同社開発の新素材(塩ビ系樹脂)で構成され、ろ過による膜汚れが少なく、高い透水性能を実現しているのが特長。また、コンパクトなモジュールに収納され、槽外型のユニットとすることで、新設だけでなく既存施設の機能強化や更新に柔軟にも対応している。

「FILTUBE®」の特長は以下の通り。

水処理膜の特長

  • 処理水質/膜孔径0.04μm以下の目開きで、大腸菌やウイルスを除去。
  • 透水性能/親水性を有する自社開発の新素材により、高い生物処理水ろ過性能を実現
  • ろ過対応力/膜の内側に原水を循環させながらろ過することで、原水の水質変動に幅広く対応

水処理膜モジュールおよびユニット「FILTUBE®」の特長

水処理膜モジュールおよびユニット「FILTUBE®」

水処理膜モジュールおよびユニット「FILTUBE®」

  • 維持管理/槽外型のためモジュールの点検・交換が容易。また、自動運転にも対応
  • 設置スペース/生物処理効率向上・沈殿処理不要による省スペース化や、設置場所を選ばないコンパクトなユニット構造
  • 更新対応/既存施設に幅広く対応が可能。既存施設を活かして処理能力(水質・水量)を向上

世界的な水需要の増大や環境規制の強化に伴い、上下水道処理の能力増強や産業排水処理の高度化に対する需要は、今後さらに高まることが予想されている。同社は、需要が拡大する水処理分野において事業を拡大すべく、本市場でバリューチェーンビジネスを展開する上で核となる製品の拡充を目的に、水の再利用や排水・浄水処理に高い性能を有する水処理膜の開発を進めてきた。

今後、工場排水処理や、今後更新時期を迎える上下水処理場に向けた既存施設を活用した改修提案など、幅広い分野での採用を目指し、民間・公共分野における水資源保全に貢献したい考えだ。2020年度の売上高50億円を目指す。

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