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エナリス、大阪でも交付金を活用した電力売買スキーム

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エナリス、大阪でも交付金を活用した電力売買スキーム

エナリスは、2014年6月1日より、大阪いずみ市民生活協同組合と、費用負担調整機関から交付される交付金を利用したスキームによる協業を開始する。

具体的な計画内容としては、エナリスがいずみ生協の再生可能エネルギー発電所から、政府で決定しているFIT価格に環境価値を付加して再生可能エネルギーによる電力を買い取る。エナリスはこの電力に、部分供給制度を活用した他の電力会社の電力を加え、いずみ生協の各店舗に提供する。他の電力会社の選択にあたっては、エナリスがいずみ生協に代わりこれを行う。

ここで得た電力の需要と供給のデータは、いずみ生協が今後取組みを検討している、PPS事業(50kW以上の高圧電力を必要とする大口需要家に電気の小売り供給を行う事業)の立ち上げのために用い、需給マネジメントや事業収支マネジメントに活用することにつなげる予定だ。

同計画における第1号案件は、いずみ生協が自社で所有する2か所のメガソーラー「和泉市・テクノステージ発電所」と「和泉市・あゆみの発電所」で発電された電気(出力約2.3MW、年間発電量想定約2.3百万kWh)を、エナリスが買い取りを行う特定契約である。第2号案件は、「奈良・天理発電所」(出力約1MW、年間発電量想定約1.0百万kWh)を予定している。

エナリスは、電力代理購入サービスを行う会社。ユーザーである需要家に代わって最適な電力を調達することで、エネルギーの地産地消、それらを通じた電力利用の効率化を支援している。今後も電力の買取りを通じて、再生可能エネルギーの有効利用を促進するとともに、消費者のエネルギーへの選択肢を増やすという。

大阪いずみ市民生協は、事業者としての環境責任を自覚し、環境法令を順守して、より環境負荷の少ない事業・活動をすすめている。省エネ・省資源のとりくみ、再生可能エネルギーの利用など、地球温暖化防止のとりくみをすすめ、廃棄物の削減・リサイクル、環境に配慮した商品の普及に努めている。

【参考】
エナリス、再エネ電気をFITより高い金額で購入 通常の電気より安く販売(2014/3/10)

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