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帝人、甲子園球場の「エコスポンサー」に ゴミ削減や資源の再利用を促進

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帝人、甲子園球場の「エコスポンサー」に ゴミ削減や資源の再利用を促進

帝人(大阪市)と阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を運営する阪神電気鉄道(大阪市)は、「阪神甲子園球場エコスポンサー契約」を締結した。甲子園球場が推進している「環境に配慮した球場」に向けた取り組みを紹介するため、球場の内外や阪神電鉄の車両・駅に掲示する看板やポスター、ホームページなどに、エコスポンサーとして帝人の社名やロゴを表示。また、リサイクルをさらに推進するため、回収したプラスチックカップを使用したキャンペーングッズを共同企画し、積極的な展開を図る。

帝人と甲子園球場は、2012年よりゴミの削減と資源の再利用を目的とする「阪神甲子園球場プラスチックカップリサイクル」を展開しているが、今回、帝人がこのリサイクルをはじめとする環境に配慮した様々な取り組みに全面的に賛同し、締結に至った。

甲子園球場では、環境に対する様々な取り組みを行っている。「阪神甲子園球場プラスチックカップリサイクル」では、球場で販売する生ビールに使用されるポリエステル製のプラスチックカップを球場内で回収し、帝人が回収したプラスチックカップをポリエステル繊維として再生している。リサイクルされた繊維は、オリジナルワッペンなどのキャンペーングッズの原料に使用されている。年間の回収量は約7トン(2013年度実績)に上り、ゴミの削減や石油の消費抑制に貢献している。

また、内野スタンド全体を覆う銀傘の上には、太陽光発電パネル1,600枚を設置。製造過程における使用エネルギーが少なく、環境への貢献度がより高い次世代型のCIGS薄膜太陽電池を採用し、発電電力量は年間約19万3,000kWhに上る。この数字は、阪神タイガースが1年間に同球場で行うナイトゲームで使用する照明の電力量に相当し、火力発電に比べてCO2排出量を年間で約150トン削減することが可能。これは約40万平方メートル(阪神甲子園球場約12個分)の森林が1年間に吸収するCO2と同程度になる。

そのほか、同球場では、蔦(ツタ)による壁面緑化、雨水・井戸水の利用なども行っている。

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