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九州電力、節電アグリゲーターを募集 負荷調整実績に応じて委託料も

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九州電力、節電アグリゲーターを募集 負荷調整実績に応じて委託料も

九州電力は、今夏の電力の安定供給確保に向けた対策として、需給ひっ迫が予想される場合に、同社からの節電要請に応じ、エネルギー管理をしている顧客(契約電力500kW未満)を束ねて、一括して電力使用量抑制(負荷調整)を実施する節電アグリゲーター事業者の募集を開始した。

募集する事業者の要件として、同社管内で高圧(契約電力500kW未満)の顧客に、BEMS等のエネルギー管理システムを設置し、顧客毎の電力使用状況を常時監視していることをあげる。

節電アグリゲーター事業者は、7月~9月、の需給ひっ迫(供給予備率3%未満)が予想される場合に、同社からの依頼に基づき、対象顧客に対して、更なる節電の要請や遠隔制御などの電力使用量抑制(負荷調整)を実施する。実施後は、同社へ実績を報告する。

節電アグリゲーター事業者に対する負荷調整に関する委託料は、応募にあたり、負荷調整実績(平均電力)1kWあたりの希望額を提示する。実施期間を通じて、負荷調整実績がない場合、委託料は発生しない。事前に負荷調整目標値を設定するが、負荷調整実施時に負荷調整目標値未達となった場合でも、違約金等のペナルティはない。

募集時期は5月19日~5月30日17時まで(郵送の場合は5月30日消印有効)。契約期間は7月1日~9月30日。事前準備として、節電アグリゲーター事業者は負荷調整に協力できる顧客を取りまとめ、6月13日(金)までに同社へ報告する。

九州電力管内の今夏の電力需給は、昨夏より大幅に厳しい需給状況となることが予想されている。原子力の再稼働がなく、電源開発松浦火力2号機の運転再開が見込めない場合、平成25年度並みの猛暑を前提とした最大電力需要に対して、中部電力以西の電力各社からの応援融通受電等に加え、周波数変換装置を通じた東地域からの応援融通を予め織り込むことで、電力の安定供給に最低限必要な予備力(予備率3%)を何とか確保できる見通しとなっている。

【参考】
九州電力 - 節電アグリゲーター事業者の募集について(2014/05/19)

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