三菱重工の舶用排熱回収システム、鉱石運搬船の燃費8%削減

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※画像はイメージです
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三菱重工グループの三菱重工舶用機械エンジン(長崎県)は、「舶用排熱回収システム(MERS:Mitsubishi Energy Recovery System)」を鉱石運搬船に初めて搭載し、海上試験において従来船と比較して約8%の大幅な燃費削減を達成した。

「舶用排熱回収システム」は舶用エンジンの排ガスを最大限に回収・利用して発電効率を高める同社独自のシステム。電力消費量の多いコンテナ船のような大型船に搭載した際の燃費削減や環境負荷低減はすでに実証されていたが、それ以外の船舶で実証されたのは今回が初めて。

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