商船三井の舶用排熱回収システム、船舶海洋工学会賞を受賞

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※画像はイメージです
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商船三井は、同社が大型鉱石船へ搭載した「舶用ディーゼル主機関の排熱回収による発電・推進アシストシステム」が日本船舶海洋工学会の平成26年船舶海洋工学会賞(発明考案等)に選ばれたと発表した。

同システムは、主機関の排ガス中に含まれる排気エネルギーを排ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた高効率複合発電機で回収・発電し、船内電力の需要をまかない、さらに余剰電力を主機関の軸加勢モーターへ還元し、本船の推進に利用するもの。発電機と主機関の燃料消費量を減らすことで、二酸化炭素の低減に貢献する。商船三井が名村造船所(大阪府)と三菱重工舶用機械エンジン(長崎県)と共同開発した。

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