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コカ・コーラ、今夏も自販機の冷却を輪番停止 節電15%を目指す

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コカ・コーラ、今夏も自販機の冷却を輪番停止 節電15%を目指す

日本コカ・コーラグループは、今夏、自主的な自動販売機の節電対策として、輪番での冷却停止により昨年夏に引き続き15%の電力削減を実施するとともに、省エネ型の「ピークシフト自販機」の設置拡大によりさらなる省エネを図る。

日本コカ・コーラと全国8社のボトリング会社等で構成する日本のコカ・コーラシステムが、夏場に必要な水分補給のための飲料提供を継続しながら、自動販売機の節電対策を推進する取り組みとして推進する。これにより、自動販売機において昨年夏の実績を上回る電力削減を図る。

電気需要の平準化が求められている時間帯に、最大時95%の電力を削減することができる「ピークシフト自販機」は、3月に発表した通り、本年度は新たに45,000台の設置を目指す。

「ピークシフト自販機」は、常に適温での飲料提供を可能にする省エネ型自販機として開発された。2013年1月より全国で設置を開始し、初年度は目標であった25,000台を上回る28,000台を達成した。追加設置により、本年度中に7万台の設置を見込む。

今年4月に施行された「改正省エネ法」では、8時~22時の時間帯における電気需要の平準化が求められているが、「ピークシフト自販機」は、それよりも長い7時~23時の時間帯に最長16時間冷却を停止し、最大時95%の電力を削減しながら、冷たい製品を提供することができる自動販売機。また、冷媒には地球温暖化への影響が少ない自然冷媒CO2ノンフロンを使用している。

自動販売機の輪番による冷却停止は、7月1日から9月30日まで、9時から20時までの消費電力の「ピーク時間帯」に、沖縄県を除く缶・PET自動販売機約80万台を6つのグループに分け、冷却運転の輪番停止を実施する。これにより、昨年夏に引き続き15%(2010年夏季の最大使用電力との比較による)の電力削減を実施する。

コカ・コーラ ピークシフト自販機の輪番節電のイメージ

輪番節電のイメージ

自動販売機の輪番による冷却停止は、コカ・コーラシステムが東日本大震災後間もない2011年4月15日に、業界に先駆け発表した節電プラン。設置先の顧客の理解を得ながら、徹底した実施を図り、電力不足が最も懸念された2011年夏季は政府目標を上回る約33%(東京電力管内)、2012年夏季、2013年夏季は15%(2010年夏季の最大使用電力との比較による)の電力削減を達成した。

コカ・コーラシステムでは東日本大震災以前から、自動販売機における省エネを強く推進し、継続して開発してきた。1995年には「ピークカット」機能を取り入れたほか、これまでにヒートポンプコンプレッサーを導入している。また、「ecoる/ソーラー」自動販売機や「ルーフ緑化」自動販売機など、消費電力を削減したコカ・コーラシステム独自の自動販売機を導入してきた。そのほか、一部の特殊機材を除く新規投入する缶・PETの自動販売機全台を2011年よりノンフロン化し、2012年以降は全台において製品ディスプレイ部の照明にLEDを搭載している。

【参考】
コカ・コーラの省エネ型「ピークシフト自販機」、今年中に7万台目指す(2014/3/18)

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