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ビル・工場・店舗を統合管理できるEMS 日立「EMilia」

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ビル・工場・店舗を統合管理できるEMS 日立「EMilia」

「EMilia」のサービス概念図

日立は、法人向けに、統合エネルギー・設備マネジメントサービス「EMilia(エミリア)」を今年の10月より販売すると発表した。

EMSを活用した企業の省エネルギー施策が注目されている昨今だが、従来のシステムでは、オフィスビル向け、店舗向け、工場、プラント向けなど管理対象が異なる場合には、別々のシステムが必要となり、コスト面や運用・管理面で様々な課題を抱えている。

同社の同システムでは、それらの課題をふまえ、複数拠点に分散するさまざまな施設・設備・機器のエネルギー情報や設備情報を一つのEMSで統合管理することが可能だ。

同システムの具体的なサービス機能は、以下の4つにわけられる。

見る(監視と操作)

現在や近未来の状態・状況、と予測を把握し、必要に応じて設備を操作。

知る(分析とシミュレーション)

過去にさかのぼってデータの分析・比較、または、データを利用したシミュレーションを行う。

抑える(制御予約)

目的に応じた最適運転のために、制御方法や制御パラメーターを決定し、システムに予約。システムは予約に従って自動運転・自動制御する。

続ける(報告と保全)

改正省エネ法他の規定に従う定形報告書の作成を支援。また、故障実績、保全実績、保全計画なども合わせて管理し、計画的な設備更新に役立てる。

また、同システムによって得られた分析結果は、分析・コンサル会社などとオンラインで共有でき、専門家による設備運用・更新計画立案・省エネルギー診断サービスをより効率的に実施することもできる。

さらに対応できる守備範囲も広く、小規模のオフィスから、大規模な管理(最大30,000拠点、拠点あたり最大50,000点まで)にも、サーバーを使い分けることにより多様に対応できる柔軟性を持つ。

同システムは、10月に国内向けに販売を開始する。その後、2015年4月に東南アジアで販売を開始し、将来的には欧米や中東にまで販売エリアを拡大したい考えだ。同社は、国内外のビジネスパートナーの持つ販売チャネルを活用し、2015年度までに10,000事業所、2018年度までには100,000事業所で、同システムの稼動をめざしたいとしている。

同社がこれまで各種エネルギー管理システム(EMS)で培ってきたノウハウやサービスを体系化し、新しいサービスコンセプトに基づき、法人需要家の省エネ・業務効率向上・事業継続計画(BCP)などを支援する、経営課題解決型サービスとして事業展開していく方針だ。

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