日本各地で住宅での太陽熱利用研究スタート 空調・給湯エネルギー半減めざす

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NEDOは、東日本大震災の被災地を含む全国11地点において、太陽熱エネルギーを効果的に活用した省エネ型住宅の実証研究を実施すると発表した。各地の気候区分に適合させた省エネで、空調や給湯エネルギーの半減をめざす。

同実証実験は、2014年度から2015年度までの2年間実施される。高性能断熱・蓄熱建材や太陽熱活用システムを実装した省エネ住宅を設置し、住宅の消費エネルギーの約6割を占めるとされる空調・給湯エネルギーを、50%以上削減できる可能性を実証する。全国11地点の気候区分を考慮し、北海道から沖縄まで日本全国での有効性も検証する予定だ。

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