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東北電力、約670万件のスマートメーターのデータを管理する事業者を公募

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東北電力は、約670万件のスマートメーターのデータ収集や管理を行う「メーターデータ管理システム(MDMS)」について、取引先を選定するための公募型プロポーザル(RFP)に参加する事業者の募集を開始した。

参加者の募集期間は6月12日(木)~6月23日(月)。説明会を7月3日(木)に開催する。

同社では、多様な顧客ニーズに応じたサービスの提供や、業務の効率化などを目的として、2015年1月より約10年間にわたり、同社管内全域の顧客に対して、約670万件のスマートメーターを順次導入していくこととしている。

スマートメーターの導入にあたっては、顧客のスマートメーターの検針値を収集・蓄積し、データべース化した上で、多様な社内外のシステムとデータ連係を行う必要があり、この役割を担うのがメーターデータ管理システム(MDMS)となる。

本公募型プロポーザルの概要は以下の通り。

提案依頼範囲

  • ヘッドエンドシステム(HES)、既存業務システム(営業・料金計算等)および他電力・新電力との連係インタフェースを含むメーターデータ管理システムの開発および必要な付帯作業
  • 当該システムの稼動に必要なサーバ機器等のハードウェアおよびソフトウェア
  • 当該システムを利用する業務に必要な補助機器等
  • システム開発後10 年間のシステム拡張費用および運用・保守費用

システム化方針

メーターデータ管理システムは、約670万件の顧客のスマートメーター全数に対して、データ収集や管理を正確かつ確実に行う必要がある。また、顧客の使用量等の情報を取り扱うことから、強固なセキュリティの確保が必要となるとともに、社会的に非常に重要なインフラとして、障害や災害時等においても、迅速な復旧が求められる。

スマートメーターの導入は、約10年間にわたり順次展開する計画であることから、長期的なシステム運用を考慮し、加えて、将来の業務要件変更に耐えうる柔軟性・拡張性の高い情報システム基盤として構築する必要がある。

システム機能の主な概要

  • 約670万件の顧客のスマートメーターから30分毎に送信される計量値をデータベースに収録し、その他システムに連係する機能
  • 通信環境等により、スマートメーターから30 分毎に送信される計量値が欠落した場合に、スマートメーターに収録されている計量値を遠隔で取得し自動補完する機能
  • その他システムで登録した情報等を連係する機能
  • スマートメーターを遠隔で制御,設定変更する機能
  • スマートメーターの情報をその他システムのお客さま情報と結び付けて維持管理する機能

その他、詳細について

公募型プロポ-ザル募集要項等を参照のこと

東京電力におけるスマートメーター導入に向けた取り組み

スマートメーターの本体ならびに通信システムの調達については、電力用資機材調達の更なるコスト削減の観点から、調達説明会を実施した上で取引先を広く募集しながら進めていくこととし、通信システムについては、機器メーカーや通信事業者から広く提案を受けて決定する「公募型プロポーザル方式(RFP)」により取引先を選定し、検討を進めている。今回、メーターデータ管理システムについても、取引先をRFPにより選定することとし、参加者の募集を開始した。

【参考】
東北電力 - スマートメーターのメーターデータ管理システム(MDMS)に関する公募型プロポーザル(RFP)の実施について

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