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東京都、CO2総量削減義務に利用できる再エネクレジットのオークション開始

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東京都、CO2総量削減義務に利用できる再エネクレジットのオークション開始

東京都環境公社は、東京都の総量削減義務と排出量取引制度で活用できる、グリーン電力証書を元とする再エネクレジットの販売を開始する。平成26年度第1回販売の詳細について公表した。なお、年3回の販売期間を設けている。

東京都では、燃料・電気等の使用量が原油換算で年間1500キロリットル以上の大規模事業所に対して、温室効果ガス排出総量の削減を義務づけた総量削減義務と排出量取引制度を2010年4月より開始している。第一削減計画期間は2010~2014年度。本制度における対象事業者は再エネクレジットを取得し、削減義務に活用することができる。

第一削減計画期間も残すところ1年を切り、削減義務履行に向けて排出量取引を視野に入れる事業者が徐々に増えてきていることを踏まえて、同公社では、東京都と連携して、利用しやすいクレジットとして提供する。

その特徴として、以下をあげる。

  1. 受付期間内に購入申請書兼委任状を提出するだけで、申し込み手続きは完了。
  2. 代金の支払い後は、一般管理口座へのクレジット発行のための東京都への申請書の提出などの一切の手続きを東京都環境公社が代行(代行手数料は不要)
  3. 年3回販売があるので、必要なタイミングで購入可能
  4. 10トンから希望量を入札することができるため、少量の購入希望にも対応、単価も変わらない。
  5. 入金から一般管理口座への再エネクレジット取得まで1ヶ月程度の短期間で完了。
  6. 再エネクレジットの購入費用は損金の額に算入することができる。

公社は、都と連携し、平成21年度及び平成22年度において、住宅用太陽エネルギー利用機器導入促進事業を実施。本事業は、公社が補助金交付の条件として補助事業者から譲り受けた環境価値の一部を、グリーンエネルギー証書として発行することで、再生可能エネルギーの利用拡大を進めるもの。今回販売するのは、このグリーン電力証書を元とする再エネクレジット。

その他、平成26年の販売内容等は以下の通り。

  • 販売対象
    再エネクレジット(グリーン電力証書を元とするもの)
  • 有効期間
    第一計画期間及び第二計画期間
  • 販売時期(受付期間)
    第一回 平成26年7月7日(月)から7月22日(火)まで
    第二回 平成26年11月下旬 購入申請受付予定
    第三回 平成27年1月下旬 購入申請受付予定
  • 販売量
    年度合計 25,000トンCO2相当の認証電力量
    第一回  10,000トンCO2相当の認証電力量
    ※第二回販売以降の販売量は、確定次第通知する。
  • 販売方法
    入札(均一価格)方式
  • 購入単位
    10トンCO2相当(17,453kWhの認証電力量)ごと
  • 購入上限量
    第一回 2,500トンCO2相当(4,363,250kWhの認証電力量)
    ※第二回販売以降の上限量は、確定次第誘致する。
    購入下限量 10トンCO2相当(17,453kWhの認証電力量)
  • 入札価格単位
    10円刻み
  • 最低落札価格
    非公表

【参考】
東京地球温暖化防止活動推進センター- 再エネクレジットの販売(2014/6/4)

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