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岩手県企業局、ダムの放流を利用した水力発電所を稼働 出力1500kW

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岩手県企業局、ダムの放流を利用した水力発電所を稼働 出力1500kW

岩手県企業局は、平成23年度から岩手県奥州市で建設を進めてきた「胆沢第三発電所」を完成させ、7月1日に運転を開始した。

同発電所は胆沢ダムの河川維持放流を利用した水力発電所で、最大出力は1,500kW、年間供給電力量は11,729MWh(一般家庭約3,500世帯が1年間で使う電力量に相当)。最大使用水量は1.8立方メートル/s、有効落差は105.2m。水車は横軸フランシス水車、発電機は横軸三相同期。発電した電力は固定価格買取制度を活用し、東北電力に売電される。これにより同企業局の水力発電所は16カ所となり、最大出力の合計は145,481kWとなる。

なお、同発電所は電源開発(Jパワー)との共同開発により建設され、同一建屋内に電源開発の「胆沢第一発電所」が併設されている。胆沢第一発電所は、国土交通省による胆沢ダム(特定多目的ダム)の建設に伴い平成24年10月に廃止された、Jパワー創立後第1号の水力発電所「(旧)胆沢第一発電所」に替わる発電所として建設が進められていたもので、こちらも7月1日に運転を開始した。両者は、発電所建屋、水圧管路、屋外開閉所、送電線等を共有する。

なお、胆沢第一発電所は旧発電所に比べ発電効率を高めた大小2機の水車発電機(1号機10,700kW/2号機3,500kW、計14,200kW)を設置することにより、少ない水量でも効率よく発電が可能。これによりJパワーが保有する水力発電所は59カ所、最大出力合計は8,570,200kWとなった。

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