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宮崎県の小水力発電所、「横軸」→「縦軸」への水車変更で出力50kWアップ

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宮崎県の小水力発電所、「横軸」→「縦軸」への水車変更で出力50kWアップ

日本工営(東京都)は、宮崎県椎葉村の「村営間柏原(まかやばる)水力発電所」の更新工事に着工した。今回、水車発電機をこれまでの横軸機から立軸機へ変更することで、有効落差が増え水車効率が向上し、最大出力が既設680kWから730kWに増加する。

昭和29年に運転を開始した同発電所は老朽化が進んでおり、昨年、水力発電設備の更新にあたり、設計・施工に関する一括提案(EPC契約)の公募が行われ、同社が最優秀提案者に選定された。

間柏原発電所全景

間柏原発電所全景

今回の事業は、同社がEPC契約で一括受注した初の案件となり、発電可能地点の選定から調査、測量も含めた土木工事の計画と施工、発電設備の設計・製造と据付工事までトータルで手がける。

今後は、土木建築工事、水車・発電機およびその他の機械設備の製作と据付、発電所所内の電気設備および系統連系設備工事に伴う監理・製作・施工を行い、平成27年3月の運転開始を目指す。

リニューアル後に発電される電力は、固定価格買取制度を利用して九州電力に売電される予定。なお、撤去した機材を発電所構内に展示し、地域振興・教育啓発活動を推進する一助とすることも予定している。

同社は、昨年6月のEPC契約締結以降、測量・地質調査、各種資料作成、関係省庁や電力会社等への許認可手続の代行などを行ってきた。同契約に基づき各種設計と許認可手続きを同時に進めたことで、昨年度内にFIT認定を取得することができ、より事業収益性の高い買取価格を確定させることができている。

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