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NEDO、省エネの新技術開発25件に助成 ZEB・ヒートポンプ関連等

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NEDO、省エネの新技術開発25件に助成 ZEB・ヒートポンプ関連等

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、事業化を見据えて、高い省エネルギー効果が見込まれる省エネルギー技術開発を支援する事業において、技術開発テーマ25件を採択した。

平成26年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」新規技術開発テーマの第1次公募を実施し、応募があった63件のテーマについて審査を行い、開発・実用化・実証の3つのフェーズにおける助成事業を決定した。

今回採択されたのは、インキュベーション研究開発フェーズでは、東レの「パワーデバイス実装用超高熱伝導絶縁接着剤フィルムの開発」など6件、実用化開発フェーズでは、サンデンの「廃熱利用をした超省エネCO2インバーターヒートポンプ自販機の開発」、竹中工務店の「近未来ビル対応型建築ファサード・潜顕熱分離空調システムの開発」など15件、実証開発フェーズでは、旭化成ケミカルズの「二酸化炭素を原料とする化学品製造プロセスの開発」など4件の25件の技術開発テーマ。

本事業では、日本における省エネルギー型経済社会の構築及び産業競争力の強化に寄与することを目的とし、「省エネルギー技術戦略2011」で掲げる重要技術を中心として、高い省エネルギー効果が見込まれる省エネルギー技術開発を事業化までシームレスに支援する。

具体的には、「省エネルギー技術戦略2011」で定めた重要技術を主として、事業化を見据えた成果重視の技術開発を一層促進させるため、全開発フェーズ(インキュベーション研究開発フェーズ、実用化開発フェーズ、実証開発フェーズ)を原則、助成事業とするとともに、ステージゲート審査の導入により目標達成を徹底し、有望テーマの支援を強力に推進することとしている。更に、平成24年7月の技術領域別委員会において設定した特定技術開発課題の解決に資する技術開発については、優先的に支援する。

「省エネルギー技術戦略2011」は、省エネルギー技術について、重点的に取り組むべき重要技術を選定し、技術開発の進め方、導入に向けたシナリオなどを取りまとめたもの。

重要技術として、「産業」、「家庭・業務」、「運輸」の3部門と、「部門横断」における13の技術を選定。2030年時点で、あるいは、組み合わせや新たな切り口により大きな省エネ効果を発揮する技術、また、長期的に大きな効果や広範な適用が見込める技術などを、重点的に取り組む重要技術として選定し、ロードマップを策定。様々な技術のシステム化による全体最適や、従来にない視点・切り口から新たな省エネの可能性を示している。

特定技術開発課題は、13の重要技術のうち、産業、家庭・業務、運輸部門それぞれで適用範囲が広く横断的な取り組みが期待される「次世代型ヒートポンプシステム」、「パワーエレクトロニクス」、「熱・電力の次世代ネットワーク」、更にエネルギー消費量の伸びが顕著な家庭・業務部門での取り組みとして期待度が高い「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の4つの重要技術について設定している。

【参考】
NEDO - 平成26年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の第1次公募に係る実施体制の決定について

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