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太陽光発電パネル単位で劣化箇所を判断できる遠隔監視・保守サービス

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太陽光発電パネル単位で劣化箇所を判断できる遠隔監視・保守サービス

NECグループのNECネッツエスアイ(NESIC)は、太陽光発電システムにおいて、パネル単位での劣化箇所を判断を行う遠隔監視・保守サービスを提供開始する。

NESICは、遠隔監視装置にパルス検知型デバイス「SOKODES(ソコデス)」を採用することで、従来の数十枚のパネルを直列に接続したストリング単位での発電量測定だけではできなかったパネル単位の故障特定を実現した。

同時に、同社のサービス基盤であるネットワークトータルオペレーションセンターnTOC(東京)からの24時間365日の遠隔監視を行うことにより、顧客の太陽光発電システムの維持・管理コストの低減と、長期にわたる顧客設備の品質維持を実現する。

再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を受け、出力1MW以上のメガソーラーの設置・運用のニーズが高まっている。

数十年にわたるメガソーラーシステムの運用の中では、パネルの劣化や、パネル接合部の不具合などは避けられず、これにいかに対処していくかが高い発電効率を維持していくための鍵となる。

しかし、メガソーラーシステムは、数千枚から数万枚の太陽光パネルからなるシステムであることから、従来の監視システムではその劣化・不具合の箇所を特定することが困難であり、発電効率の低下が確認されても対応には結びつかなかった。

なお、本サービスは、7月30日から8月1日に東京ビッグサイトで開催される、太陽光発電に関する総合イベント「PVJapan2014」に出展する。

試験導入した遠隔監視デバイスを内蔵した接続箱

試験導入した遠隔監視デバイスを内蔵した接続箱

「SOKODES」は、システム・ジェイディー(福岡県福岡市)の登録商標。本方式の適用範囲は、結晶系のモジュール(単結晶、多結晶、HIT等)となる。同社は、NEDO新エネルギーベンチャー技術革新事業(太陽光発電)(平成21年~24年)において、産業技術研究所、阪和電子工業と共同で、「太陽電池アレイ故障技術診断の開発」というテーマで研究を行い、故障診断装置として「SOKODES」を開発した。現在、「SOKODES」関連として、携帯型、組み込み型、データ管理ソフトを提供している。

NESICは、NECグループにおけるネットワークソリューション事業の中核会社。顧客の発電効率維持につながる監視・保守サービスを強みとしている。今後も太陽光発電システム関連事業の拡大を図るとともに、さまざまな環境・省エネソリューションを提供し、新たなスマートエネルギー事業やスマートシティの市場開拓を進めていく考えだ。

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