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家畜のフンを燃料に、新型バイオマス発電の実証プラント 廃熱も利用

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家畜のフンを燃料に、新型バイオマス発電の実証プラント 廃熱も利用

日本家畜貿易は、同社の敷地内にバイオマス発電システム実証プラントを建設し、2014年7月24日に実証プラントの落成式を行ったと発表した。

今回設置した実証プラントは、同社の関連会社であるエコマックスジャパンが帯広畜産大学と共同開発した24時間自動運転可能な新型バイオマス発電(出力160kW)。家畜ふん尿の完熟たい肥をバイオマスボイラーの燃料として使用する。

燃料には、牛糞だけでなく鶏糞・豚糞・食料残さなども利用できる。また、ボイラー燃焼の際に発生した熱は、たい肥の乾燥に利用でき、燃焼灰は高濃縮肥料として活用できるため、同社では「産廃物が発生しない100%リサイクル可能な再生可能エネルギー」としている。

従来のバイオガス発電は設備が高額であったり、廃液処理やメンテナンスに手間がかかる等、設備維持に複雑な工程が必要だった。しかし、同社のバイオマス発電システムは従来よりも構造の簡略化・省コスト・省スペース化を可能にし、メンテナンスの簡易化、設備の長寿命化を実現した。

同社は家畜のふん尿の悪臭対策を進めたい畜産農家や、畜産業が盛んな地域の自治体に、家畜ふん尿の有効活用法として同システムを販売する予定。

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