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マイクロカプセルで蓄熱する塗り壁材 暖房費約40%省エネ

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施工例

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北洲は、蓄熱塗り壁材「エコナウォール25」を発売した。同壁材は、太陽熱や夜間冷気を利用して省エネを図る塗り壁材で、室内気候研究所の石戸谷裕二工学博士と技術提携して開発した製品。

同製品は、自然エネルギーを室内に蓄え利用することで室温を快適に保ち、省エネ化をはかる壁材だ。

塗り壁施工例

塗り壁施工例

塗り壁材にはマイクロカプセル内包の潜熱蓄熱材が混ぜ込まれており、室温が上昇すると熱を吸収して融解し、室温が下がると熱を放出して凝固する。冬の昼間に蓄熱された日射熱が、夜間に放出され、暖房としての役目を果たすなど、エアコン使用の削減につながる。

同社のしらべでは、高断熱住宅に同壁材を採用した場合、暖房費が約40%削減できることがわかった。調湿性や耐久性にも優れており、冬場の過乾燥や夏場の不快な湿気を軽減する利点がある。さらに、消臭や殺菌の効果も期待できるという。また、伝統的な左官による塗り壁仕上げは、手作業独特の美しい風合いだ。

上:マイクロカプセルの仕組み 下:暖房エネルギー使用量イメージ

上:マイクロカプセルの仕組み 下:暖房エネルギー使用量イメージ

同製品のラインナップは、モルタルと比較した場合の蓄熱性能が9.3倍の「スタンダードタイプ」(約8平方メートル分で40,000円)4.7倍の「ベーシックタイプ」(約6平方メートル分で28,000円)が用意されている(価格は税別)。

同社は高気密・高断熱住宅に「蓄熱」を加えることで、さらに「快適、健康、省エネ」な住まいの提案を目指す。

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