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環境省が支援する「カーボン・オフセット」14件が決定 9月から2次公募も

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環境省は、「カーボン・オフセット認証取得支援事業」の第1次募集の結果、14件を採択したと発表した。

今回採択されたのは、第四銀行(新潟県)による「ATMの稼働に必要な電力使用から排出されるCO2を、新潟県のクレジットによりオフセットする取り組み」、マルエツ(東京都)による、スーパー全274店舗において、3R推進月間である10月より12月まで、顧客に配布するレジ袋の製造にかかり排出されるCO2をカーボン・オフセットする取り組みなど。

申請者名 概要
一般社団法人小樽観光協会【北海道】 2014年11月15日(土)~2015年1月18日(日)の65日間にわたり小樽にて開催する【小樽ゆき物語~otaru snow story~第2章】のメイン会場である「運河プラザ」の電気使用及びスタッフ等の移動に伴って発生するCO2をカーボン・オフセットする取組。
有限会社ほんだ菓子司【北海道】 りんごのお菓子の原材料調達や生産等に伴って排出されるCO2を北海道産等の持続可能な森林管理を推進するクレジットを用いてカーボン・オフセットする取組。
第四銀行【新潟県】 自行のATMの稼働に必要な電力使用から排出されるCO2を、新潟県のクレジットによりオフセットするもので、新潟県の温室効果ガス削減と森林保全に貢献する取組。
「サンセットマルシェINオリオン」実行委員会、宇都宮街づくり大学、オリオン通り曲師商業協同組合・宇都宮オリオン通り商店街振興組合【栃木県】 北関東最大級の商店街である栃木県宇都宮市の「オリオン通り」において、地域活性化と地産地消の農産品普及を目的に実施される「サンセットマルシェINオリオン」を開催に伴うCO2排出量をオフセットする取組。
アースデイin桐生実行委員会【群馬県】 2015年4月に群馬県桐生市の群馬大学理工学部キャンパス内で開催予定のイベント「アースデイin 桐生2015」のメイン会場となる群馬大学理工学部キャンパスの電気使用、主催者・出展者の移動、そして来場者が利用する市バスより排出されるCO2をカーボン・オフセットする取組。
ミナモト倉庫株式会社【埼玉県】 埼玉の倉庫、貨物自動車運送事業を対象としたカーボン・オフセットの取組。
株式会社マルエツ【東京都】 首都圏でスーパーマーケットを展開するマルエツは全274店舗(マルエツ、マルエツ プチ、リンコス等(2014年7月31日現在))において、3R推進月間である10月より12月までの3ヶ月間を対象期間として、お客様に配布するレジ袋の製造に係り排出されるCO2をカーボン・オフセットする取組。
武尊建設株式会社【神奈川県】 武尊建設株式会社が施工する防草工事に使用する、環境配慮型固化材(ジオロック)ならびに施工時に使用する機械から排出されるCO2をオフセットする取組。
和光産業株式会社【神奈川県】 ビルメンテナンスの清掃管理において、資源循環型ワックス剥離作業を含む床清掃管理に伴い使用される水と電気、及び排出される廃液(産業廃棄物)の焼却によって排出されるCO2を全てオフセット・クレジット(J-VER)を活用してオフセットする取組。
白樺高原観光事業協同組合【長野県】 マーガレットリフレクパークの提供するレクリエーションサービスに伴い、一年間に使用する電力及びガスの使用に係るCO2排出量をカーボン・オフセットする取組。
有限会社大橋量器【岐阜県】 ヒノキの「一合枡」の原材料調達・製造にかかる3ヶ月分のCO2排出量をオフセットする取組。実際に東濃ヒノキを仕入れている加子母の森林の間伐促進プロジェクトから創出されたJ-VERを購入することで、原材料となるヒノキの森づくりと地球温暖化防止に貢献すると同時に、枡という日本の伝統工芸品を守る。
株式会社スマートファーム【岐阜県】 今まで販売してきた生食のクレソンと、現在新商品企画として販売を考えているクレソンの粉末、クレソン菓子類の製造に係る排出量を、地元岐阜県産J-VERを使用してカーボン・オフセットする取組。
セントレアSKYバス(仮称) 実行委員会【愛知県】 9月18日~10月19日までの32日間限定の名古屋市内の中心部を運行するオープントップバス(SKYバス)の運行に係るカーボン・オフセットを行う。SKYバスのラッピングに認証マークをあしらい名古屋市民や旅行者への周知を図る。
公益社団法人大杉谷登山センター【三重県】 大杉谷登山センターが登山客向けにカーボン・オフセット「ピンバッジ」を販売する取組。

9月1日~10月3日まで第2次公募を実施する。対象となる取り組みは、「商品・サービスオフセット」と「会議・イベントオフセット」。採択された事業者には、150万円(税抜)/件を上限に、カーボン・オフセットの企画に対するアドバイスや、温室効果ガス排出量算定・オフセット認証、情報提供ツール作成支援(プレスリリース、WEBサイト、CSR報告書等での紹介方法)などの支援が行われる。

採択予定件数は全国で50件程度を想定。第2次までは採択を行うが、予定の採択件数に達した場合、それ以降の公募は行わない。第2次で予定の採択件数に達しない場合は、さらに第3次の公募を実施する。なお、同事業は、環境省の委託を受け三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当している。

「カーボン・オフセット認証取得支援事業」は、適切なカーボン・オフセットの取組を効果的に普及促進させるため、環境省が実施するカーボン・オフセット制度における、カーボン・オフセット認証ラベルの取得支援を行うもの。

【参考】
環境省 - 平成26年度カーボン・オフセット認証取得支援第1次募集の採択結果について

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