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廃校になった小学校、植物工場に生まれ変わり地域の高齢者を雇用

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廃校になった小学校、植物工場に生まれ変わり地域の高齢者を雇用

三豊市役所のロビーでは、2014年11月7日(金)まで、本事業のモデル展示が見られる

香川県三豊市は、今年3月末に廃校となった箱浦小学校の旧校舎を、野菜などを水耕栽培する植物工場・兼研究施設として民間企業に貸借すると発表した。

この旧校舎では、主にレタスやネギといった葉菜類が栽培される。年間約30回収穫でき、すでに京阪神への販路も確保しているという。

また、同小学校の旧体育館は避難所になっており、運動場や校舎の屋根には太陽光発電パネルを設置した。さらに、災害時には約300人に2ヵ月間は生活できる量の米を備蓄する予定。

「箱という高齢化の進んだ場所で、高い技術と地元が一体化していくことを期待したい」と市長

「箱という高齢化の進んだ場所で、高い技術と地元が一体化していくことを期待したい」と市長

箱浦小学校は今年3月31日に閉校を迎えた

箱浦小学校は今年3月31日に閉校を迎えた

本事業を手掛け、三豊市と協定を締結したのは越野水耕栽培研究所(大阪市)、四国電気システム(香川県高松市)。この植物工場・兼研究施設の進出に関し、これまでに全国11か所の自治体から誘致の引き合いがあった中、香川銀行の紹介もあり、三豊市に決定した。

三豊市は、2006年1月に7自治体が合併し、現在466の公共施設を保有している。しかし、合併したことで機能的に重複する施設があり、いくつかの小学校などは今後、児童数の急速な減少に伴い、統廃合が予定されている。2016年3月には、山本町の4校と財田町の2校が廃校となる。

同市では、今回の旧箱浦小学校を含む公共施設を有効活用し、今後は地元からの高齢者や障がい者の雇用、地域の避難所としての施設の利用などに活用していきたい考えだ。

【参考】
三豊市 - 廃校を利用して 地元の人たちといっしょに(植物工場進出 詫間町箱)

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