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水を通し光は通さない 太陽光発電設備向けの防草シート

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水を通し光は通さない 太陽光発電設備向けの防草シート

大建工業は、9月1日より、優れた遮光性で雑草の成長を抑える防草シート「グラスバスター」の販売を本格開始する。太陽光発電施設ほか各種施設など住宅市場外での新規販路の開拓も図る。

防草シート「グラスバスター」は、縦方向約4000本/cm、横方向約2000本/cmの繊維で構成された高密度三層構造の織物で、99.9%以上の光をカットする。高い遮光性で雑草の光合成を抑え、成長を抑制することで、除草処理の手間やコストの軽減を可能とした。遮光性による防草なので、除草剤などに比べ環境面での負荷が低いことを特長とする。

また、本製品は高い透水性と柔軟性も備える。高い透水性でシート表面に雨水が溜まるのを防ぐとともに、シート下の土壌の乾燥も防ぐ。柔軟で破れにくいため、土地形状にあわせて施工ができる。

同社では昨年夏より試験的に販売を行ってきたが、性能・機能面での高い評価を得て、販売拡大の可能性を確認できたことから、今回、本格的な取扱いを開始する。

用途例 用途例

用途例

住宅建設予定地や庭の砂利下など住宅関連用途のほか、定期的に除草を行う必要がある施設などでの用途を見込む。住宅関連用途については、いまだ市場形成の半ばと考えられることから、従来の内装建材製品を中心とする同社の主力取引先である建材流通会社や住宅供給会社へ、新規商材として販売拡大を図る。

また、近年建設が増えている太陽光発電施設や携帯電話基地局、道路・鉄道周辺など各種施設においても、環境負荷の低い方法での除草手間やコストの削減を提案していく。

太陽光発電施設では、雑草により発電パネルに日陰ができると、発電効率の低下やホットスポット現象(日陰が発生することで起きる異常発熱現象)が発生する危険性も指摘されている。広い面積でも施工しやすい本製品により、雑草の発生を抑制し、毎年の除草コストを抑えるだけでなく、故障発生の予防にもつなげることができる点をアピールする。

本製品の主な仕様は以下の通り。

  • サイズ:幅1m×10m巻、幅1m×50m巻、幅2m×50m巻
  • 入数 :1巻/梱
  • 価格 :オープン価格
  • カラー:白/黒、または緑/黒(どちらを表にしても使用できる)
  • 素材 :ポリエステル織布(PET100%)

同社では、長期的には新設住宅着工数の減少が見込まれる中、新設住宅着工数に頼らない経営への転換を図っており、既存販路へ新規商材で販売拡大を図るとともに、住宅市場以外への新規販路の開拓にもつなげていく考えだ。

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