「お~いお茶」製造時の茶殻、リサイクルされ運搬用パレットになる

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

伊藤園は、同社「お~いお茶」の茶殻をリサイクルした「茶殻入りパレット」を開発し、お茶の原材料を飲料工場へ運搬する際のパレットなどとして順次使用すると発表した。

茶殻入りパレットは、「お~いお茶」を製造した後の茶殻を「ウッドプラスチック」に配合することで、「茶殻のリサイクル」「天然素材である木質の利用」「プラスチックの使用量削減」を実現した環境に優しいパレット。1枚あたり「お~いお茶」525mlペットボトル約100本分の茶殻を配合することにより、約994g-CO2の茶樹由来の炭素分(二酸化炭素換算)が固定されている。また、曲げ強度が強く、温度による変形(寸法変化)が少ないため、長期間繰返し使用する用途に適している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事