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日生協・東北の3生協、木質バイオマス発電に出資 電力の地産地消めざす

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日本生協連と、いわて生協、みやぎ生協、コープ東北サンネット事業連合の四者は、24日、木質バイオマス発電事業への出資を決定したと発表した。

四者が出資するのは、日本紙パルプ商事と新エネルギー開発の共同出資事業会社である、野田バイオパワーJP(岩手県野田村)。

日本生協連は、原子力発電に頼らないエネルギー政策の実現と持続可能な社会をめざす立場から、全国7カ所の物流施設に太陽光発電設備の設置を進めてきた。さらに再生可能エネルギーの発電と利用を一体的に推進するため、2014年6月、自家需要をまかなう新電力会社(PPS)、地球クラブを設立した。

今回の野田バイオパワーJPへの出資を通して、地球クラブでは再生可能エネルギー電力の安定調達を行い、日本生協連事業所などへの供給を行う。発電から消費まで携わることで、再生可能エネルギーの普及促進をめざす。また東北の3生協も野田バイオパワーJPへの出資を通して、電力事業に参加する。

野田バイオパワーJPは、岩手県九戸郡野田村に、出力1万4,000kW、年間総発電量約9,648万kWh(一般家庭約2万6,800世帯の年間使用量に相当)の木質バイオマス発電設備を建設を進めており、発電開始は2016年4月を予定している。使用燃料は未利用材、樹皮、剪定枝、パームヤシの種殻など、年間約14万トンで、野田村森林組合、岩手県内の森林組合および林業者ほかから調達する。売電収入は年間約26億円を見込んでいる。

資本金は5億2,000万円。資本構成は日本紙パルプ商事が70%、新エネルギー開発が20%、生協四者計10%(内訳:日本生協連 9%、東北3生協計1%)となる。

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