三菱レイヨン、排水処理用の新しい中空糸膜製品 厚み半分で省エネ化

三菱レイヨン(東京都)は、膜分離活性汚泥法向け中空糸膜の新たな「エレメント/モジュール」の販売を9月より開始する。
同製品は、中空糸膜形状の改良により、従来品よりも高集積に中空糸膜を充填でき、さらなる省スペース化を実現した。また、エレメントの厚みを従来品の1/2以下にすることで、低ばっ気量でも高いスクラビング洗浄効率を得られるため、電力消費量の削減が可能となった。さらに、同社独自の製膜技術により中空糸膜表面・内部構造を改良し、膜閉塞の低減が実現され、薬品洗浄頻度を削減できる。
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