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環境省のCO2削減技術開発・実証 EVプラットフォームなど4件採択

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環境省は、平成26年度「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」第2次公募の採択案件4件を発表した。

同事業は、将来的な地球温暖化対策の強化につながるCO2排出削減効果の優れた技術の開発・実証を主導し、CO2排出量の大幅な削減を目指すもの。補助率は最大1/2。予算は1課題・単年度あたり3,000万円~5億円程度(補助金の場合は交付額として)。実施期間は原則3年間以内。

今回採択されたのは、交通低炭素化技術開発分野(1件)、建築物等低炭素化技術開発分野(1件)、バイオマス・循環資源低炭素化技術開発分野(2件)。各事業の概要は以下の通り。

交通低炭素化技術開発分野(1件)

  • 事業名
    EV/PHV利用促進プラットフォーム事業
  • 代表事業者
    トヨタメディアサービス
  • 概要
    EV・PHV 充電インフラの情報を集約・統合するプラットフォームを開発するとともに、ユーザーの利便性を向上する充電混雑予想、交通誘導システム、複数台充電電力制御システムを開発し、それらを実証することで全国に展開可能な事業モデルを確立する。

建築物等低炭素化技術開発分野(1件)

  • 事業名
    太陽熱ヒートポンプ空調・給湯システムと冷暖房負荷を低減する外皮の技術開発
  • 代表事業者
    三井ホーム
  • 概要
    空調・給湯の熱源ヒートポンプを1台に集約し、太陽熱集熱・ヒートポンプ排熱・太陽光発電の余剰電力を利用して、熱エネルギーと電力を高効率に創出・利用する設備と、高い熱性能を有する外皮技術を開発し、それらを最適化する住宅技術を構築する。

バイオマス・循環資源低炭素化技術開発分野(2件)

  • 事業名
    国内製糖工場廃棄物からの有価物製造によるGHG削減技術実証
  • 代表事業者
    東レ
  • 概要
    未利用非可食バイオマスとして製糖工場のバガス、廃糖蜜に着目し、酵素糖化技術・エタノール連続発酵技術・有価物(オリゴ糖・ポリフェノール)製造技術の実証を行うことで、高いCO2削減効果に加え経済的に自立可能なエタノール等製造事業を創出する。
  • 事業名
    廃棄物等利用高効率火力発電システムの実用化研究
  • 代表事業者
    エネルギー総合工学研究所
  • 概要
    廃棄物等の焼却炉蒸気を火力発電所の給水加熱系統に導入することで、高効率発電を可能とする火力発電システムの詳細な設計手法を確立し、国内発電所への展開可能性を明らかにする。

【参考】
環境省 - 平成26年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業(第2次公募)の採択案件

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