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横河電機、イギリスの廃棄物処理・発電施設向け制御システムを受注

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横河電機は、子会社であるヨコガワ・フランスが英国コーンウォール州に建設される廃棄物処理・発電施設向け制御システムと安全計装システムを受注したと発表した。

この施設は、廃棄物処理事業を行うSITA Cornwall Ltd.によって、英国南西部コーンウォール州の中央部に位置するセントデニスに建設され、2016年に稼働を開始する予定。計画では、焼却炉の産業廃棄物処理能力は年間24万トン、燃焼時に発生する熱を利用して発電する容量は一般家庭2万1,000軒の電力を賄う。

今回、ヴィンチ・エンバイロメント・UKから本システムを受注した。納入する主な製品は、発電設備のボイラとその付帯設備の制御を行う統合生産制御システム「CENTUM®VP(センタム・ブイピー)」、安全計装システム「ProSafe®-RS」(プロセーフ・アールエス)。ヨコガワ・フランスは、これらの製品のエンジニアリング、機器据付支援、試運転支援を行う。

2011年、横河電機は本プロジェクトのEPC(設計・調達・建設担当会社)であるヴィンチ・エンバイロメントから、フランス中部にあるスエズ・エンバイロメント・グループのVERNEAの廃棄物処理・発電施設向け制御システムを受注。納入したシステムは現在順調に稼働している。

英国をはじめ欧州では、環境問題を背景に廃棄物の埋立処分に関する法規制が強化され、焼却設備を導入する計画が増えている。横河電機は、国内外の廃棄物処理関連施設向けに、140件以上のシステム納入実績がある。このうち、今回で英国向けシステムとしては4件目の納入となる。この分野のエンジニアリングに関する経験とノウハウを活かして、欧州を中心とした海外の廃棄物処理関連施設向け制御事業の拡大に注力していく考えだ。

ヴィンチ・エンバイロメント・UKは、フランスの大手建設会社ヴィンチ・コンストラクション傘下の企業で、官公庁や民間企業による水処理や廃棄物処理施設建設の設計・建築業務を担うヴィンチ・エンバイロメントの子会社。

SITA Cornwall Ltd.はコーンウォール州で排出される廃棄物処理を担う。世界有数の水処理・廃棄物処理企業であるフランスのスエズ・エンバイロメントの子会社で、英国で廃棄物処理事業を展開するSITA UK Ltd.が中心となって2006年に設立した。今回新設される廃棄物処理・発電施設の操業は、事業主であるSITA Cornwall Ltd.に代わりSITA UK Ltd.が行う。SITA Cornwall Ltd.には、SITA UK Ltd.などの英国企業に加え伊藤忠商事株式会社も出資している。

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