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新電力事業者向けの請求書配信サービスが登場 巨大市場狙う

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新電力事業者向けの請求書配信サービスが登場 巨大市場狙う

トッパン・フォームズは、新電力小売事業者(新電力)の請求業務を簡易化する「エネイージー」(SaaS型請求書Web配信サービス)の提供を開始する。


2016年4月より開始される一般家庭への電力小売自由化にむけ、新電力各社は現在、顧客獲得のためのプロモーションや、運営方針の策定を行っており、それらをターゲットとして11月1日より同サービスを提供する。

配信サービスのしくみは、新電力が利用料金の請求データ(CSVファイル)を同社のサーバーに送信すると、サーバーに集められた情報をもとに請求書が作成される。請求書は、電力のエンドユーザーが希望する形式(Web閲覧、メール配信、PDF配信)で配信され、パソコン、スマートフォン、タブレットなどさまざまな端末から閲覧できるしくみ。なお、紙の請求書発行にも対応している。

新電力にとっては、導入時の追加開発が不要なSaaS型のため、低コストですぐに同サービスを利用開始でき、請求書の電子化による印刷・発送コストや人件費を削減できるなどのメリットがある。エンドユーザーにとっても、希望する形での請求書を受け取れるので双方に便利なサービスといえる。

さらに、同社は同サービスを中心に、新電力が行う多様なバックオフィス業務(申し込み手続業務、督促状など支払い通知の送付、顧客獲得のためのプロモーション活動、ダイレクトメールの送付)代行サービスも提供する予定だ。

同社は、帳票印刷から発展し、帳票のWeb配信サービスをはじめとするアウトソーシング業務の実績を持つ。今後はそのノウハウをベースにエネルギービジネス事業者との関係を強化したい考えだ。特に新電力分野において同サービスを主軸とした関連業務で、2016年度までに10億円の売上を見込む。新電力は現在358社が登録し、顧客件数は約8,420万件、市場規模は約7兆5,000億円(以上、資源エネルギー庁しらべ)ともいわれている。

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