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積水化学、建物の地中熱利用システムを提供 従来型より採熱部のコスト4割減

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積水化学、建物の地中熱利用システムを提供 従来型より採熱部のコスト4割減

積水化学の環境・ライフラインカンパニーは、地中熱利用システム「エスロヒート地中熱-水平型」の事業を、10月24日より開始することを発表した。

地中熱利用システム「エスロヒート地中熱-水平型」は、地中から採熱し、建造物内の温度を冬は暖かく、夏は涼しくできる。同システムは建造物の地下に設置して利用する。採熱部、熱交換部(ヒートポンプ)および熱利用機器(空調、給湯)で構成されており、採熱管内を循環させる熱媒体(水・不凍液)によって、冬場は地中から熱を回収し、夏場は地中に放熱する。

同システムは材料に強度に優れた高密度ポリエチレン管を採用したことで、採熱効率を約10%向上させた。再生可能エネルギーの一つである地中熱は、冷房時に排熱を出さず、ヒートアイランド現象を抑制できることから、都市部におけるクリーンエネルギーとしても普及が期待されている。

採熱管の特長
(写真左)高採熱管、(写真右)一般品

同社は地下100m程度の深層部用の地中熱利用システム「エスロヒート地中熱-ボアホール型」を2011年から発売し、これまでに80物件以上の実績を蓄積してきた。今回の地下1~10m程度の浅層部を対象とする水平型が加わることで、これまでのボアホール型に比べて、採熱部のイニシャルコスト(材料、掘削・配管敷設費)を約40%削減することを可能にした。

同社は今後、同システムを用いてより現場状況に即したシステムを提案できる体制を構築していく構えだ。

施工法の特長
(写真左)採熱管施工現場の全景、(写真右)採熱管敷設の状況

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