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NEDOが支援する、日本を背負う「省エネルギーの重要技術」25件とは

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NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、新たに25件の省エネルギー技術開発テーマに助成すると発表した。

本事業は平成26年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の新規技術開発テーマの第2回公募。採択された技術開発テーマの内訳は、インキュベーション研究開発フェーズ5件、実用化開発フェーズ17件、実証開発フェーズ3件の計25件。

実証開発フェーズでは、サンポットの「家庭用デシカント換気空調・冷暖房給湯ヒートポンプシステムの開発」、サンデンの「CO2冷媒を活用した省エネルギー型冷蔵・冷凍ショーケース機器・システムの開発」、ダイキン工業・日建設計総合研究所の「ZEB実現に向けたパッケージ型空調システムの実証研究」の3件。本フェーズでは、本開発終了後、原則として速やかに製品化を目指す。

実用化開発フェーズでは、インフォメティスの「ディスアグリゲーションHEMSの実用化開発」、シャープの「GaN on Siパワーデバイスを用いた民生用大電力変換器の開発」、高速道路総合技術研究所などの「次世代自動車用高速走行中非接触給電システムの開発」など17件を採択。本フェーズでは本開発終了後原則として3年以内に製品化を目指す。

また、実用化開発、または実証開発の事前研究を対象としたインキュベーション研究開発フェーズでは、高砂熱学工業・大塚セラミックスの「革新的蓄熱材を用いた大規模地域熱ネットワーク(メガストック)の開発」、関東電気保安協会・ピューズの「蓄電池とICTと保全技術の融合による自律型次世代省エネルギーパッケージの開発」など5件を採択した。

本事業は、日本における省エネルギー型経済社会の構築および産業競争力の強化に寄与することを目的に、現行の「省エネルギー技術戦略」で掲げる「重要技術」、および、「特定技術開発課題」を中心に、高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を対象として助成するもの。

開発リスクや開発段階は開発技術ごとに異なるため、3つの開発フェーズ(インキュベーション研究開発フェーズ、実用化開発フェーズ、実証開発フェーズ)を設けている。重要技術を主として、事業化を見据えた成果重視の技術開発を一層促進させるため、全開発フェーズを原則、助成事業している。

また、各フェーズを組み合わせた提案も可能とし、フェーズ移行時にはステージゲート審査を実施し、高い成果と、十分な省エネルギー効果が見込まれる技術開発テーマに対しては、シームレスに支援を行う。また、緊急性や社会的意義が高く、着実に取り組むべき課題として設定した特定技術開発課題の解決に資する技術開発については、優先的に支援する。

インキュベーション研究開発フェーズの事業規模は2000万円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO助成費+実施者負担分)、助成率は2/3以内、実施期間は1年以内。

実用化開発フェーズの事業規模は3億円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO助成費+実施者負担分)、助成率は2/3以内、実施期間は原則2年または3年。

実証開発フェーズの事業規模は10億円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO助成費+実施者負担分)、助成率は1/2以内、実施期間は原則2年または3年。

第2回公募は7月30日から8月29日にかけて実施し、51件のテーマの応募があった。

【参考】
NEDO - 平成26年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の第2回公募に係る実施体制の決定

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