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愛知県のローソン新店舗、最新省エネ技術てんこ盛り 約60%節電を実現

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愛知県のローソン新店舗、最新省エネ技術てんこ盛り 約60%節電を実現

ローソンは、2014年11月12日に、愛知県豊橋市にて最新省エネルギー実験店舗をオープンした。この店舗では、店舗全体の電気使用量を、過去最大となる2010年度対比約60%削減できる予定。

今回の店舗には、コンビニエンスストア業界初の、「店舗前面ガラスの二重化(ダブルスキン)」や「地中熱を活用した蓄熱式放射パネル」「電気を使わない重力換気システム」を導入しており、さらに、流通業界で初めて、トヨタタービンアンドシステム製の蓄電池「プリウスリユースバッテリー」を使用している。

他にも太陽光発電パネルによる屋根の二重化、壁面の緑化、アースチューブの採用等、様々な環境配慮策を講じている。アースチューブとは、地中にアースチューブ(配管)を通すことで地中の熱を回収した空気を店内に供給し、空調負荷を軽減させる方法のこと。

ローソンは2008年より、最新の省エネルギー設備を導入した環境配慮型の実験店舗をオープンしており、今回の店舗で7店舗目となる。以来実験を行い、効果の高かった設備を既存店舗へ導入してきた。今後も、実験データを既存店舗への新設備導入や新規設備の開発に活かし、更なる省エネを目指す。

<コンビニ初>
[1]店舗前面ガラスの二重化(ダブルスキン)
ペアガラスフロントサッシを2重にし、その空間に店内排気を入れることで、断熱性を高めながら店内の熱負荷を軽減
店舗前面ガラスの二重化(ダブルスキン)
[2]テントによる外壁面の二重化
外壁の外側に白色のテントを張り直射日光を遮ることで、外壁面の温度上昇を抑制し、壁面から店内への熱負荷を軽減
テントによる外壁面の二重化
[3]太陽光パネルによる屋根の二重化
屋根に太陽光パネルを設置し直射日光を遮ることで、屋根面の温度上昇を抑制し、屋根から店内への熱負荷を軽減
太陽光パネルによる屋根の二重化
[4]壁面の緑化
外壁の一部を緑化することで、日影効果と散水の気化熱を利用して外壁面の温度上昇を抑制し、壁面から店内への熱負荷を軽減
壁面の緑化
[5]断熱性能の向上
外壁・屋根の断熱材を増やし断熱性能を上げることで、外壁・屋根面からの熱伝導を抑制し、店内の熱負荷を軽減
断熱性能の向上
[6]自然換気空調システム
外気温・湿度に合わせて店舗入口上部と裏側の窓を人工知能で自動的に開閉し、自然風を積極的に取り入れることで空調負荷を軽減
自然換気空調システム
[7]地中熱を利用した空調機
年間を通じて17度前後の地中熱を活用し、空調機の冷媒を冷やしたり温めたりすることで冷暖房の運転効率を向上
地中熱を利用した空調機
<コンビニ初>
[8]蓄熱式放射パネル
蓄熱材付パネルに地中熱を活用した冷媒を流し、その熱をパネルから放射することで、快適な体感温度を保持し空調運転を抑制
蓄熱式放射パネル
<ローソン初>
[9]アースチューブ
地中にアースチューブ(配管)を通すことで地中の熱を回収した空気を店内に供給し、空調負荷を軽減
アースチューブ
<コンビニ初>
[10]重力換気システム
ポールサイン内の空気の温度差と高低差による圧力差を利用して、電気を使わずに換気
重力換気システム
[11]太陽光発電システム&蓄電池
太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、創エネと蓄エネのエネルギーマネジメントを実施
太陽光発電システム&蓄電池
[12]CO2冷媒冷凍冷蔵ケース
地球温暖化係数が約1/4000のCO2冷媒利用でノンフロン化。扉付きショーケースで冷気漏れを防ぎ、冷凍冷蔵効率を向上
CO2冷媒冷凍冷蔵ケース
<ローソン初>
[13]デシカント空調機
湿度コントロールできるデシカント空調機により、結露の抑制や快適な体感温度を実現
デシカント空調機
[14]LED照明
オールLED照明。天候に合わせた調光制御により、さらに消費電力を抑制
LED照明
[15]人工知能制御(EMS)
各所に設置したセンサーで店内外の環境を検知し、人工知能で最適な機器制御を行い、店舗全体のエネルギーマネジメントを自動化
人工知能制御(EMS)

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