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第4回カーボン・オフセット大賞が決定 キヤノン、サッポロビール、協同飼料など

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経済産業省は、「第4回カーボン・オフセット大賞」経済産業大臣賞に、キヤノンマーケティングジャパン、キヤノン(東京都)の「再生複合機Refreshedシリーズ全機種におけるどんぐり認証取得と、オフィス消耗品回収におけるカーボン・オフセット活動」が決定したと発表した。

この活動では、2014年以降、再生複合機「Refreshedシリーズ」の全機種のライフサイクル全体をカーボン・オフセットし、同シリーズは複合機として初めて「CFPを活用したカーボン・オフセット認証(どんぐりマーク)」を取得した。

受賞理由としては、(1)2014年に、オフセット範囲を原材料調達~生産段階のみから、製品の物流やユーザーによる使用・廃棄・リサイクル処理まで含めたライフサイクル全体へと拡大(従来:約500t→拡大後:5,500tの予定)した点、(2)使用・維持管理段階においてカーボン・オフセットした排出量を、ユーザーが「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく「算定・報告・公表制度」や地方公共団体実行計画に利用できる仕組みを構築し、どんぐりマーク付き製品の購入がユーザーのCO2削減にもつながるという付加価値を提供した点が挙げられた。

再生複合機「Refreshedシリーズ」は、回収された使用済み製品をリサイクルした部品を利用した製品で、原材料調達から生産段階のCO2排出量は新品と比較して約80%削減されている。消耗品の回収については、2010年よりインクカートリッジ、トナーカートリッジを顧客から回収輸送する際に排出されるCO2のカーボン・オフセットを行っている(2014年のオフセット量は230t)。さらに、ベルマークポイントと連携し、学校でのインクカートリッジの回収を通してベルマークポイントが加算され、回収品がプラスチックの原材料などに有効利用され環境保全につながることを学習してもらう出前授業を小学校で行っている。

なお、経済産業大臣賞のほか、環境大臣賞には、生活協同組合コープさっぽろ・サッポロビール・北海道による「北海道の森を元気にしよう!コープさっぽろ×サッポロビール×北海道の3者共同カーボン・オフセットキャンペーン」、農林水産大臣賞には、協同飼料による「協同飼料のCooポーク(黒潮ポーク)1パックにつき、購入者の家庭生活で排出するCO2の一部をカーボン・オフセットする取り組み」が決定した。12月12日に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2014」で表彰式が行われる。

「カーボン・オフセット大賞」は、低炭素社会の実現に向けて、優れたカーボン・オフセットの取り組みを行う団体を表彰し、具体的な取り組み事例を紹介することにより、カーボン・オフセットの意義と取り組みへの理解を普及させることを目的として、平成23年度から実施されている。

主催者はカーボン・オフセット推進ネットワーク(CO-Net)で、経産省、環境省、農林水産省が後援している。経済産業大臣賞は、環境と調和した事業活動の推進などの産業振興面での貢献の観点から、特に優れていると認められる取り組みを行う団体に授与される。

【参考】
経済産業省 - 第4回カーボン・オフセット大賞 経済産業大臣賞受賞団体が決定しました

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