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トヨタ「MIRAI」、水素タンクは高強度炭素繊維 東レの技術が支える安全性

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トヨタ「MIRAI」、水素タンクは高強度炭素繊維 東レの技術が支える安全性

東レの炭素繊維材料が、トヨタの燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」(2014年12月15日発売予定)に採用されている。採用された炭素繊維材料と、適用された自動車部品は下記の通り。

「MIRAI」「高圧水素タンク」「燃料電池スタック」「スタックフレーム」(画像提供:トヨタ自動車)

「MIRAI」「高圧水素タンク」「燃料電池スタック」「スタックフレーム」(画像提供:トヨタ自動車)

熱可塑性炭素繊維複合材料(熱可塑CFRP)

自動車のフロア部分に相当する「スタックフレーム」という部品に適用。同材料は、自動車構造部品向けにトヨタと共同で開発し、熱可塑性樹脂の特徴を活かしプレス成形時間が短く、大量生産に適している。量産車の構造部品への採用は世界初となる。

電極基材用カーボンペーパー

燃料電池自動車の心臓部分である燃料電池スタックの電極基材に適用。同材料は、同社が30年来開発してきたもので、ガス拡散性、耐久性などの要求特性を兼ね備え、燃料電池スタックの性能向上と省スペース化に貢献する。

高強度炭素繊維

高圧水素タンクに適用。同材料は、高圧水素タンクに求められる安全性や強度・軽量性を両立させるために開発されたもの。

同社は、「全ての事業戦略の軸足を地球環境に置き、持続可能な低炭素社会の実現に向けて貢献していく」という経営方針のもと、今後も成長市場へ先端材料を積極的に提供し、航空機や自動車などの軽量化による省エネを推進したい考えだ。

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