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太陽光発電パネル掃除ロボットの市場調査結果 来年度から営業提案加速か

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太陽光発電パネル掃除ロボットの市場調査結果 来年度から営業提案加速か

矢野経済研究所では、国内の業務用掃除ロボット市場の調査結果を発表した。なお調査期間は2014年8月~10月、調査対象は業務用掃除ロボットメーカおよびその開発、販売企業等。

調査によると、業務用掃除ロボットは、2013年度までは参入企業も製品数も少ないが、2014年度に入って、新規市場参入もしくは新規参入を表明する企業が相次ぎ、市場が活性化する様相を呈している。2014年度の国内業務用掃除ロボット市場規模(メーカ出荷数量ベース)は875台の見込みであり、市場としては未だ小さなレベルである。現在、製品として外販されている業務用掃除ロボットの用途は、床面やプール、太陽光パネル、煙突・焼却炉壁、業務用エアコンなどの清掃や掃除、洗浄を目的としている。

なお、太陽光発電パネル掃除ロボットは、2014年度から新規参入が見られ、公共・産業向けの太陽光発電所で本格的な需要開拓が進んでいる。2014年度に製品が出揃うことで、作業対象や掃除内容に応じたメーカ各社の営業提案が期待できる。また、床面掃除ロボットも新規参入が相次ぎ、活性化している市場である。業務用エアコン掃除ロボットは、近年、出荷が見られない。

業務用掃除ロボットは、用途や場所に応じて作業ニーズが多様化しており、それに個別に対応することで製品の品揃えが増え、市場規模も拡大していくと考えられる。2015年度以降は、国内の経済状況に大きく左右されるものの、国によるサービスロボット開発促進策や2020年の東京オリンピック開催に向けてサービスロボットのニーズが高まり、業務用掃除ロボットも数量、金額ともに前年度対比2桁増を続けていき、2020年度の国内業務用掃除ロボット市場規模(メーカ出荷数量ベース)は1,850台になると予測されている。

業務用掃除ロボットが対象とする市場は、現状人手による作業が中心で、総じて作業効率は低く、作業環境もよくない。安価な労働力に依存する部分が大きく、今後の少子高齢化が進めば労働力そのものの確保が難しくなるため、業務用掃除ロボットは人手に代わる手段として有効となると推測されている。

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