FITより高く売る! 愛媛県松山市、下水のバイオガス発電事業の売電で入札へ

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愛媛県松山市は、下水汚泥を利用したバイオガス発電によって得られた電力を、固定価格買取制度(FIT制度)より高く売電するため、電力売却に係る一般競争入札を実施する。

同事業は、中央浄化センターにおける下水汚泥の処理過程で発生する消化ガスを燃料とし、現在建設中の発電プラントを稼働させる。同プラントは発電出力330kWのバイオマスガスエンジン発電機を2台備え、合計出力は660kW。電圧は6600V、発電効率は92%だ。年間の予想発電量は3,078,000kWhで、固定価格買取制度を適用し売電する。2014年度末に完成予定で、売却期間は2015年4月1日から2016年3月31日まで。

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