2013年度のごみ総排出量、前年度比0.8%減 ごみ処理事業経費は増加

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環境省は、平成25年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等の調査結果を発表した。これによると、「ごみ総排出量」は前年度比0.8%減の4,487万トン、「1人1日当たりのごみ排出量」は前年度比0.6%減の958グラム、「ごみ焼却施設数」は前年度比1.3%減の1,173施設、「1施設当たりの処理能力」は156トンと前年度に比べて微増した。

あわせて、3Rの取り組みベスト3の市区町村が発表され、リデュース(1人1日当たりのごみ排出量)では、人口別に「奈良県野迫川村(212.0グラム)」「東京都小金井市(634.3グラム)」「愛媛県松山市(816.5グラム)」、リサイクル率では、人口別に「鹿児島県大崎町(80.0%)」「東京都小金井市(49.8%)」「千葉県千葉市(32.3%)」が1位となった。また、エネルギー回収(ごみ処理量当たりの発電電力量)では、「大阪府 泉北環境整備施設組合/泉北クリーンセンター(602kWh/トン)」が1位となった。

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