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新型ヒートポンプ給湯機「ネオキュート」発売 冷媒はCO2ではなくHFC32を使用

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新型ヒートポンプ給湯機「ネオキュート」発売 冷媒はCO2ではなくHFC32を使用

ダイキン工業は、世界で初めて冷媒HFC32を採用したヒートポンプ給湯機「ネオキュート」を2月20日より発売する。

同商品は、同社のルームエアコンで技術開発した冷媒HFC32の冷媒制御技術をもとに新開発した軽量コンパクトなヒートポンプユニットを採用することにより、ルームエアコンと同様の設置自由度と施工性を備えたもの。

ヒートポンプ式電気給湯機では、これまで自然冷媒(CO2)を採用した主に家族4人以上の世帯向け「エコキュート」の普及が進んでいたが、今回同社は、冷媒HFC32を採用した家族3人以下の世帯向け「ネオキュート」を新たにラインアップした。同製品は、割安な夜間電力を利用して湯を沸き上げ、従来型給湯器と比べて省エネ性に優れているのが特長。今回発売されるのは、フルオートタイプと給湯専用タイプの2機種。

なお、CO2(二酸化炭素)を基準値1とする温暖化係数については、冷媒HFC32(ジフロオロメタン)は675。従来の冷媒HFC410Aの2,090に比べ、約3分の1だ。また、エネルギー効率が優れていることから、機器使用時のエネルギー起因による温室効果ガスを抑制する。

「ネオキュート」のその他の特長は以下の通り。

「ホットバック追いだき」機能で、追いだき時のタンク湯量の減少を16%削減

浴槽温度が設定温度より5度以上低い場合、風呂の湯と熱交換を終えた「温度の下がった戻り湯」をヒートポンプで再加熱する。温めた「戻り湯」をタンク上部に戻すことでタンク内の熱ロスを抑え、使用湯量の減少を16%削減する。

毎日の使用湯量を学習する「スマートおまかせ運転」で省エネ

各家庭のお湯の使用パターンを学習し、1日の使用湯量が少ない場合は昼間の沸き増しは行わず、1日の使用湯量が夜間に貯めた湯量よりも多くなりそうな場合は、給湯量が増える時間帯までに必要な量だけ沸き増しを行い、効率的に運転する。

「エコふろ保温」で消費電力最大21%削減

お湯の冷め方を学習し、風呂の温度を検知する間隔を変更。検知時に湯温が低下していたら自動で追いだきする。入浴がない場合は追いだきの回数を減らすことで、保温運転を効率化し省エネ性を向上。保温時の消費電力を最大21%削減する。

家庭部門のエネルギー消費量は家電製品の普及に伴い年々増加している中、給湯の占める割合は全消費量の約3割と依然高く、低炭素化を推進する上で給湯分野の省エネ化が求められている。「エコキュート」の普及が進む一方、3人以下の世帯や低層賃貸等の集合住宅においては普及が進んでいない。

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