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イオン、社内資格「エネルギーアドバイザー制度」で省エネ大賞 年間1%コスト減

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イオンは、同社のエネルギーアドバイザー制度の取り組みが平成26年度「省エネ大賞」の省エネ事例部門・資源エネルギー庁長官賞を受賞したと発表した。

同制度は、エネルギー管理レベルの向上を目指し、イオンリテールが2012年より導入した社内資格。店舗でのエネルギーの使用状況を把握するとともに、効率的利用に向けた対策立案や推進を担う人材育成を目的としている。2014年3月までに、店舗の総務部門に関わる人材を中心とするのべ383人がエネルギーアドバイザーに認定されており、毎年100人以上の認定をめざして養成に取り組んでいる。

同制度の導入により、従業員が立案した省エネ対策の推進、店舗の施設管理を担当するイオンディライトとの連携が強まり、2010年度比で3%、年間で1%のエネルギー削減効果を上げた。

主な受賞理由は下記の通り。

  1. 広い範囲(全国約340店舗)で組織化した活動を実施している点
  2. 制度開始時より社内での専門講師を養成している点
  3. 自社の制度に経産省発令の省エネルギー法に基づく「エネルギー管理講習」の内容を組み込んでいる点。

また、同社は2013年に国内小売業で初めてエネルギーマネジメントの国際標準規格「ISO50001」の認証を取得した。同社のエネルギーマネジメント体制では、「Plan(計画)」でイオングループのエネルギー方針の策定、「Do(実行)」でグループ横断的なエネルギー効率の改善、環境投資の実施、「Check(評価)」でグループ各社におけるエネルギー使用状況の定期的な集計、「Act(改善)」で方針・目標、施策の見直し、改善を行っている。

同社は、近年の節電・省エネに対する社会的なニーズの高まりに応え、2012年より環境目標「イオンのecoプロジェクト」を掲げ、LED電気、省エネ機器の導入などによりエネルギーの使用を「へらす」、店舗への太陽光パネルの設置など再生可能エネルギーを「つくる」、全国100ヵ所の店舗を災害時の防災拠点に店舗への自家発電設備を設置する「まもる」という3つの作戦を柱に環境活動に取り組んでいる。

省エネ大賞は、国内において省エネを推進している事業者及び省エネ効果が高い製品を開発した事業者の活動を広く共有するとともに優れた取り組みを表彰するもの。主催は一般財団法人省エネルギーセンター(経済産業省後援)。

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