秋田県の大規模地熱発電事業(42MW)、JOGMECから債務保証を受ける

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※画像はイメージです
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石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、湯沢地熱(秋田県)による秋田県湯沢市での地熱発電事業を債務保証対象事業として採択した。この「山葵沢地熱発電所(仮称)」の設備容量は4万2,000kW(発電端39,350kW、送電端36,050kW)で、1万kW以上の大規模地熱発電所としては、平成8年11月に運転を開始した滝上発電所(大分県)以来、約20年ぶりの事業となる。

湯沢地熱が建設するダブルフラッシュ方式の地熱発電所の建設に対して、資金の一部(26,259百万円)をみずほ銀行(主幹事)、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、秋田銀行及び北都銀行から長期借入で調達し、JOGMECはこの借入の80%に対する債務を保証する。

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