太陽熱利用システムの省エネ効果、測定・経済性評価に助成金 3月に公募

  • 印刷
  • 共有

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「太陽熱エネルギー活用型住宅の技術開発」の研究開発項目〔4〕「太陽熱活用システムの実証住宅での評価」について、既存住宅の改築を対象に助成事業者の公募を行う。公募期間は3月上旬頃~4月中旬頃の予定。

具体的には、複数の気候区分において、高性能断熱材・高機能パッシブ蓄熱建材・戸建住宅用太陽熱活用システムを効果的に組み込むために既存住宅の改築を設計し、シミュレーション等により効果を検証した上で適切な設計変更を加える。その後、実証住宅を改築し、各要素技術の省エネ効果と住宅全体での省エネ効果を改築前の性能を含めて測定し、経済性も含め評価・検証する。また、同時に日本全国の多様な気候に応じて多様な住まいと住まい方の提案等も行う。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事