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製造時から低炭素な水素を サプライチェーン構築の実証を行う事業者を公募

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環境省は、低炭素な水素サプライチェーンの実証を行う「平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」の公募を開始した。

同省は、平成27年度より、地域の再生可能エネルギーや未利用エネルギーを活用して水素を製造、貯蔵、輸送、供給し、燃料電池自動車や燃料自動車等へ利用するまでの一貫した低炭素な水素サプライチェーンの実証を行う。

対象は民間団体、地方公共団体、大学等。本事業は委託事業。予算は採択事業の合計が20億円(現在、平成27年度予算案に計上されている額)。実施期間は原則5年間以内。公募実施期間は3月18日まで。

本事業では導入が可能な既に開発済みの技術を用い、事業開始時点において、地域がおおむね決定しており、自治体との連携について合意が得られている事業を対象とする。水素の製造から利用までに排出されるCO2を更に削減し、地域での水素利用を大幅に拡大していく実証を通じ、中長期的な地球温暖化対策を推進することを目的としている。

なお、先日NEDOによる「未利用エネルギー由来水素サプライチェーン構築事業」の公募が発表されたが、NEDOの事業では水素の製造・貯蔵・輸送などに関する技術開発にフォーカスする点、CO2排出量の削減をテーマとしていない点、海外の未利用資源が対象になっている点などで違いがある。

水素は、利用段階においてCO2を排出せず、効率的なエネルギー利用や再エネ貯蔵等に活用できるなど、地球温暖化対策として重要なエネルギー。また、昨年から燃料電池自動車が市場投入されるなど、水素の利活用に対する注目が高まっている。

【参考】
環境省 - 平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業の公募について

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